ど素人が革靴を染める!?

ストレスとの闘い?

長らくブログを更新できていませんでした。サボってしまいました。靴作りできず、靴紹介もできずで、僅かな時間でできることといえば…いつもの週末靴磨きくらい。おかげさまで普段忙しくさせてもらってます。

時間ないけど、なんかしたい!と思ってました。何もできないストレスが限界に…

そして思いついたのは、革靴の入れ替えと、染め替え。

特に染め替えは、何日かに分けて、それも作業自体は短時間でパッパッとできるのではないか?と。時間あるなら靴作りしろよ!という声も聞こえてきそうですが…そこらへんはお許しください。じっくり作業する時間がないんです( ; ; )

染め替え対象は、このモデル

染め替え対象の靴は中古で購入しました。モデルは靴紹介①でも紹介したCrockett&Jones”BLENHEIM”です。手持ちとは色違いですが、それはそれは格安で出品されてたので…。

Crockett & Jones "BLENHEIM" (クロケットアンドジョーンズ ブレナム) | ど素人が革靴を作る日記
今週末は体調不良のため、靴作りは残念ながら中止。まだ体温調節がうまくいってないのか、ちょっと動くと変な汗がでてます。こんな状態で刃物を持つのは危険ですよね…。今は翌週以降の作業のため、資材を物色しているところです。 サラリーマンの私は、靴作りと並行して、毎週のように靴磨きをしています。週末の優先順位は、まず靴磨き、そし...
色味は大変薄めです。今のBLENHEIM(左)との比較

このブーツ好きなんですよね、かっこいい。”BLENHEIM”をもう一足買おう!と決めたものの、自分への言い訳が必要になってきます。そうです…私がたびたび提唱している「1ブランド2足までルール」。クロケは既に2足持ってます。

いつもの感じでご紹介写真

このルールに対して…既に手元にある”BLENHEIM”はボロボロだし、履く回数を各々1/2にすれば良いんだ!そうすればある意味ニコイチ(ではない)だから許される!という謎の追加ルールを適用することにしました笑

もちろん履ける程度の状態になれば、の話ですが。。。

で、

これをもう少し濃い目な茶色に!スーツにも履ける色にしよう!というわけです。

ちなみにサイズは7.5と、マイサイズよりハーフサイズ大きい。疲れてたんでしょうね、、、ま、ブーツだから何とかなるでしょう。

染料は、、、

染めるのはもちろん?スピランを使用します。メジャーですよね。色は少しでも濃くなればと思っているのですが、なにぶん初めてのことなので「黄茶」からスタート!

染料は、コレと「茶」も買いました。

いきなりやってみた

慎重にいきたいのか、そうでないのかよく分かりません笑

リムーバーで汚れを落としたのち、いきなりスピランを投入!下の写真の右側、左足のみペタペタと筆で塗ってみました。※スピランは黄茶と茶を混ぜ込んでます

左足…色は入りきってません。微妙な差、個体差とも言えてしまうほど差がありません

全くと言っていいほど、効果なしでした。そりゃそうですよね。そう簡単に染まるものではないです。覚悟してました。日を改めて、脱色せねば…。

避けられない危険物第四類

脱色といえばアセトン!いわゆるシンナーってやつです。怖いイメージです。缶にも「危険」「火気厳禁」とあります。当たり前ですが、取扱注意ですね。※常温でも引火、揮発性も高いらしい。

使用はもちろん屋外で。私はベランダにテーブルを出して、そのうえ卓上扇風機を準備。更にはマスク、ゴム手袋着用、作業はなるべく身体から離れたところで。。。と、とにかく吸い込まないように気をつけました。

※作業も休み休みやったつもりですが、それでもちょっと頭痛が…。それとゴム手、溶けます。何度も替えました。

開け方はネットで調べてみると簡単です
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余裕がなくて写真もありませんが、、、アセトンをコットンに浸して、靴の脱色したい箇所に置いて、その上から拳にぐるぐる巻きにした綿生地でグイグイする。という作業

今度は左側、右足だけアセトンで脱色
両足とも脱色終了?

擦る感じでしょうか。ごりごりと力を入れて…まぁなんというか、力作業でした。脱色したいわけですから、革質がーだなんて言ってられません。原皮よ顔を出せ!くらいの根性で。

しかし、アセトン…シンナー中毒を恐れる私は、休み休み且つ一定の力でまんべんなく元の色を落とすことはできませんでした。。。根性なしです。

脱色後の写真で色むらが伝わりますかね。

※ちなみに、アセトンはとんでもないスピードで揮発していきます。作業は時間との闘いも…

着色へ

開き直った私は、色むらを大事にしよう!と。今狙ってる革靴はVASS。それもミュージアムカーフの。ということは、色むら。あ、これは…目標ができた笑

お構いなしにスピランをペタペタと塗っていきます。解説の必要がないくらい、もうそれは適当にペタペタと。

今度は右側、左足だけスピランを入れた写真(屋内)
両足スピランの写真(屋外)

変わりなしかと思いきや…

スピランを入れてから、正直がっかりしました。苦労して脱色した甲斐がなかったんじゃないかというくらいの出来。

半分諦めながらも、やれることをやっていこう!とばかりに、コロニルシュプリームクリーム(茶)で水分補給。普段は違うクリームの重ね塗りはしていませんが、乾燥後にサフィール クレム1925のタバコブラウンをIN!

みるみるうちにクリームの色が乗っていくではありませんか!!!

左側、右足にクリームを。

そして、出来上がったのは…

なんとも醜いミュージアムカーフ笑

マダラ模様が美し……くないっ笑

こんな写真でもマシに見えるほどです

ちなみに外だと…

両足完成。あ、タンは脱色も染色もしてません。
いろんな角度から
こっちから
おしりからも

反省点

茶色に染めていくこと自体、素人にはハードルが高いのかもしれません。黒なら、もう少しマシにできたのかも?

色むらを良い感じに、というのも…今回のように後染めだと、どうしても皺の部分に染料が入り込んでしまう。皺に沿って色濃くなるのは避けられなさそうです。

今後の展開

とりあえず、定期的に茶色のクリーム入れていって、どういう風に変化していくのか、様子を見ていきたいと思います。クリームとブラッシングで、どれだけ自然に仕上げていけるか。

それと近所を散歩してみるくらいしてみようかと。履いて圧がかかったら、自然な風合いになっていくかもという希望的観測。

それでも満足いかなければ…黒に染める、ですかね笑

以上、「ど素人が革靴を染める」でした。

疲れてる中での作業でしたが、ストレス解消になりました!やっぱり革靴をいじるのは楽しいですね!

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