Corno blu (コルノブルゥ)訪問記①

ようやく!やっとこさ行くことができました!

地元であるにも関わらず、どうして今の今まで行けてなかったのでしょうか???

InstagramやTwitterでコルノブルゥの革靴を見ては、ため息混じりに「早く行きたいなぁ」と独りごちることも数知れず。

また、時にはお店の前を何度も自転車で通り過ぎ、さらにUターンして再度通り過ぎるという…それはもう、変態行為をしたりもしました笑

半年以上、そのような悶々とした日々を過ごし、ようやく今回「行くからには絶対購入してやる!」という意思が固まりました。

満を辞して、迷いなく購入する!という自信は、もしかするとお財布事情のせいかもしれません笑

カフェのような佇まい
夜の雰囲気も良いですね^ ^

店舗のステキなファサードは、どこか敷居が高いというか「行ったら最後、手ぶらで帰るわけにはいかない」みたいな強迫観念に(勝手に)襲われていたのも事実でして^^;

女性客しかいないインスタ映えするようなカフェには一人でズケズケ入っていけるのに…笑

日本を代表するビスポークメーカー

雑誌等、数多くの媒体で紹介されているとおり、福岡にとどまらず、国内でも有数の知名度を誇るコルノブルゥさん。福岡市内の中心部、というよりも閑静な住宅街に位置します。雰囲気は抜群に良いです!

オーナーの清角豊さんは、VASSでも紹介したロベルト・ウゴリーニさんにも師事されたとか…

VASS “Alt English Ⅱ”(ヴァーシュ オルトイングリッシュ2)購入記
VASSって知っていますか?私は靴にハマりだした数年前まで名前も知りませんでした。浅くて申し訳ないです。そんな浅はかな知識で何を語るのか?とも思いながらも、今回はレビューというより購入したモデルの紹介といった位置付けで記事を書いて...

数年前までの私の認識では、既成靴もあるの?というくらいの認識でしたが、InstagramやTwitterで出るわ出るわ、コルノブルゥの革靴たち。

さぞかしお高いのだろうな、との思いは杞憂に終わりました(あくまで靴好き目線)。価格帯のイメージをなんとなく申し上げると、bespokeがジョンロブ既成靴程度~、MTO(Made To Order )グッドイヤーならなんと10万円以下で買えそうな価格帯です。

今回私は、MTOに狙いを絞っています。これまでの信念にしたがい、予算は10万円、それ以上はびた一文出さない(つもりで)笑

※価格等、詳細は公式HPを参考にどうぞ

Corno blu | Bespoke shoes |福岡市 オーダーシューズ靴

いざ店内へ!

外見に負けず劣らず、中もオシャレな雰囲気

興奮しすぎて写真はあまり撮れませんでした^^; 次回にご期待ください。

店内もやはりお洒落な、何を売ってても様になる雰囲気。入って左に工房となっていました(写真未掲載)。ディスプレイされているシューズは数年前に作られたというサンプル品も含め、ハンドソーンやグッドイヤー各種が整然と陳列されています。

ハッキリ言って全部欲しくなります笑
カウンター上はその日フィッティングで出したであろう靴に溢れています。

サイズ展開が大きな特徴の一つ

コルノブルゥのMTOは一般的な既成靴と違って、サイズが0.25㎝間隔での発注が可能なようです。通常の0.5㎝間隔の半分!履き心地は靴のレングスだけで決まるものではありませんが、フィッティング向上に大いに役立つと仕組みかと思います。とても魅力的な仕様、サイズ展開ではないでしょうか。

ちなみに私の足を計測したところ、24.9㎝でした(概ね予想通りの結果)。残念ながら0.25㎝間隔のサイズ展開のありがたみに触れることはなさそうです。

余談ですが、計測時の清角さんの第一声は「足ほそっ!」。特にカカトの腱が細いようでして…その後、お互いのカカトの腱を触り合うにまで発展するという異様な光景に笑 これまでいろんな革靴を履いてきて自覚していることなんですが、清角さんのように一線級の職人目線で判断されると、なおさら自分の足の特徴が掴めますね!

ラストは2種類(実は3種類)

ラウンドトゥとスクエアトゥの2種類のほか、新たに1種類あるとのことでした。残念ながら、訪問当日に試着できたのは、写真の2種類です。

トゥの違いを確認

違いはトゥの形状のみ。まず、どちらかを選択することになります。トゥは革靴の「顔」ですから、どちらを選ぶかは慎重になりますよね。

詳しいフィッティング調整は次の記事(訪問記② MTO発注)で掲載させていただきますが、25㎝の靴を試着したところ、カカトのおさまりも良好でした。片足のわずかな甲の浮き感はフルソック対応、これまた片足のみですが、小指付け根のストレスは革を削って対応する方針とのことでした。

羽根の閉じ具合は素人でも一目で分かりますが、皺の入り方や重心等で履いている時の足と靴の状態まで見抜くのはさすがの一言です。ほぼ一瞬の作業、出来事でした。

コルノブルゥの革靴といえば・・・

革靴好きの方々の間で有名なのは、やはりレイジーマンでしょうか?

代表作の一つ、レイジーマン(コルノブルゥ Instagramより)
キレイですよね(コルノブルゥ Instagramより)

実際に清角さんに「やっぱりレイジーマンがよく売れるんですか?」とぶつけてみたところ、「昔あるセレクトショップに納めていたころ、担当者がしきりに『レイジーマンを作ってくれ!』ってうるさくて・・・どうしてですかね?」と仰っていました。清角さんご自身は、レイジーマンのみに強い拘りがあるということでもなさそうでしたが、セレクトショップのバイヤー発信なのか、今ではコルノブルゥの代表作となっているのですから面白いですよね。

かく言う私も、レイジーマンは購入候補の一つでもあります…とにかく選択肢が多くて、どうなることやら。

選り取り見取り、鮮やかなカラー展開

とにかく色が豊富。通常、既成では同型靴で多くて3種類(黒、こげ茶、うす茶)くらいのラインナップでカラー展開しているところが多くあります。豊富な革の種類やカラーが選択できるのはMTOの良いところ。

今回、当初は多少のアップチャージがあってもネイビーのパティーヌが第一候補かな?と考えていたのですが、店舗を訪問、数多くのカラーを拝見してその考えは振り出しに戻ってしまいました。どのカラーも魅力的です。

ネイビーカラー。フォーマルでもギリ大丈夫?(コルノブルゥ Instagramより)

それと、とんでもない(!?)話を聞けました。さきほどのアップチャージの件…革のカラーはアップチャージ対象とはしていないとのことです。対象となるのは、靴の形状(ブーツ、モンクストラップ等)、及び一部革の種類(クロコダイル、コードヴァン等)においてのみ、だそう。

ネイビーパティーヌだろうがアップチャージなし。スムースレザーであれば、タンナー及び革の種類は変えずに、ですから恐れ入ります。これは他のメーカーさんではこうはいかないはずです。何という企業努力でしょうか。感服致しました。

店舗で見惚れた靴は…

実はまだ決めかねている靴の仕様ですが、コレは!と背中を押されているのがコチラ!

黒を脱色し、グレーを入れたパティーヌ
後ろ姿も凛々しい
呼ばれている気がしました笑

当初考えていたネイビーではありません。個人的には、あまり見たことのないカラー、近いのはVASSのグレーのミュージアムカーフ?ちょっと違うかな?

おそらく、お手入れ次第、クリームの使い方次第でいろんな顔を見せてくれるであろうこの革の風合いに惹かれています。

少しマニアックですが、この靴を手にとり、スワンネックステッチの仕様変更や、セミブローグだったら…といった仮の要望をお話ししたところ、どれも問題ないとのことでした。靴の形状に関して、コルノブルゥのInstagramに載っているものは基本どれでも対応可能ということだそうです。

勇気を出して、コルノブルゥに行こう!

お店に居座ること実に2時間だったでしょうか?長居してすみません。その間、靴の話は半分にも満たなかったと記憶します。仕事や趣味のことや、ここには書けない業界裏話の数々まで。

職人さんというと、気難しい方なのかな?とも想像していましたが、気さくを通り越して(?)話は脱線するわするわ笑 そのどれもが面白くて幸せな時間が過ごせました。当日は秋空でキレイな鱗雲が出ていたのですが、急に店を飛び出し二人で空を見上げる…なんてことも。さすがの感性だな、、。

と、書き切れないことは山ほどありますが、一応の店舗紹介にはなったでしょうか?

帰り際には、年内発注にむけた次の訪問予約をしています。次回の記事は「MTO発注編」。商品説明やオーダー過程に関し、もう少し詳しく記事に落とし込んでいけたらな、と思っていますので、乞うご期待です!(と、自分が一番期待しています笑)

コメント

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