靴ブラシあれこれ(ソール用のブラシ)

必須でも必携でもないブラシのご紹介

今回のメインはこの2つです

以前、靴クリーム用の豚毛ブラシと馬毛ブラシに代わる(?)クイックルワイパーの紹介をさせていただきました。革靴や靴磨きの世界にどっぷりはまっていくと、革靴のアッパーのメンテナンスだけでは満足できず、インソールやアウトソールのメンテナンスは?といった疑問もわいてきますよね。

そこで、今回は革靴のアウトソールメンテにおススメしたいブラシのご紹介です。多少マニアックではあると思いますが…お付き合いくださいませ。

さて、ソールのメンテ方法。とくにレザーソールに関しては、既にメーカー様や他者様のブログでいくつか紹介されています。正直言って、私のメンテ方法も大差はありません。個人的には少し面倒な作業を端折っているってくらいの違いかな?程度です。

目新しいことはそうそうないのですが、自分がソールメンテを始めたころに困ったこと…その対策として、紹介するブラシを購入した経緯なんかを中心に。

帰宅時の汚れ落とし

1日革靴を履いて、家に帰ってまずやることと言えば。まず、推奨されているアッパーのホコリ落としですよね。私がこれをクイックルワイパーで行なっているのは…おいといて、、、玄関でソールも軽くブラッシングしています。挟まった小石や付着したゴミを掃き出す程度の(たぶん)何でもない作業。

ソールメンテの必要性を思い立ってから、当初はソールを「亀の子束子」でゴシゴシしてました。「亀の子束子」さんに罪はないのですが、そのうち玄関にタワシを置いておくのがビジュアル的にどうなんだ!?と思う気持ちが湧いてきたり、どうも力の入れ具合が分からない、タワシのどの面を使用しているのかも分かりづらい、なんて問題を抱えてしまいました…

何か代替品はないものか・・・(そもそも亀の子たわしが代替品ですが笑)

そこで見つけたのが、タピールの「シュムッツブラシ」です。毛はココナツファイバー製(亀の子束子はパームやし製)になっていて、まさにタワシをかっこよくした恰好です。

タピールシュムッツブラシ

かわいいロゴ。豚、馬、山羊と違って格安なのもありがたい。

サイズ感はもちろん、形状も使いやすさ重視でしょうか?

ソールの汚れ落とし

革靴は三陽山長のレザーソール(参考までに、購入して半年と少し、使用した回数は13回)。ビフォーアフターが分かりやすいように(?)レザーのソールはカラス仕上げになってます。

ソールの汚れ落とし用ブラシがあるからと言って、あまりに力強くゴシゴシすると、逆にソールを痛めてしまうことがあるようです。オープンチャネルのステッチも気になりますよね。あと、気になる方は、ソールの仕上げ(カラス仕上げやブランドネーム等の刻印)が台無しにならないように気を付けてください。

あくまでも汚れを払う要領でブラッシングする感じですかね。

なお、レザーソールに比べて凹凸部分に小石が挟まりやすいラバーソールの場合は、ステッチ以外の箇所は勢いよくブラッシングしています!

歩き癖が出てますね。内側に比べて外側が摩耗してます

汚れが落ちて、見た目はきれいになりましたが多少パサつきというか、乾燥しているようにも見えます。

※汚れが酷い場合は、汚れ落としにステインクリーナーも併用しています。

ソールの保湿

レザーソールなら、アッパーと同様に保湿も。

レザーソールもアッパーも革であることには変わりないし、アッパーに使う靴クリームと同じものでも良いんじゃないか?と個人的には思ってるくらい…ですが、各メーカーから専用のオイルやローションが発売されているので一応使っています。

※ソールにクレム1925を使ったこともありますが、そんなに悪くなかったです

左がタピール、右がモゥブレイ

ソール専用のメンテ商品。そもそもこの2つを使い分けるってほどの頻度で使用はしていないのですが…どちらも一様に使い辛い。ビンにしろチューブ状にしろ、この容器でどうしろと?笑

ソールにオイルを塗布するのに、ビンから直接振り掛けろとでも言うのでしょうか?特に左のタピールはサラサラなオイルなので、綿生地で塗り込むのも難しいんですよね。濃淡がでるというか、均一に塗布するのが難しい。

以前は、使っていない灰皿に適量を落として使用していましたが(これまた左のタピールの場合)作業途中で油分が分離してしまう問題が生じがちでした。

一応、今は使い終わった靴クリームの空容器で保管、使用しています。使用前や途中でフタをして振れば、分離も防げますしね。クリームの空ビン捨てずにとっておくといいかもしれません。

オイルを塗布するブラシ

これはおそらく、専用にした方が良いと思います。アッパーと違って、ソールはあらゆる汚れを拾ってます。シュムッツブラシで表面はきれいにできても、ちょっとね…。

サイズは小さめの方が作業しやすいので、使ってないペネトレイトブラシなんかがあれば、最適だと思われます。

私は当初、スポンジのブラシを購入しました。しかし、これが厄介者でした。必要以上にスポンジがオイルを吸ってしまって勿体ないのと、スポンジのお手入れが大変で。食器洗い用の洗剤でモミモミしても埒があかないほど。また、保管時に埃がついたらこれまた厄介で。

使わなくなってしまったスポンジブラシ

スポンジブラシを諦めた後、一時はペネトレイトブラシを使っていましたが…

ソールメンテには、刷毛がいい!

Brift Hの長谷川さんのYouTubeをみていると、ソールメンテは刷毛っぽいのでやっていることが確認できます。そうだ!コレだ!と思い、またもや探して

かなや刷子の刷毛を発見!商品ページには「コバ専用では御座いませんが」の説明文。なんともかわいらしい説明。「コバ面やヒール面の塗りにも良く売れている刷毛です。」だそうです笑

かなや刷子 公式 | Kanaya Brush / コバ専用では御座いませんが
夏毛(腰あり)だそうです
自立。これが「腰あり」の説明になるかどうか…笑

とても使いやすく、また刷毛自体も清潔に管理保管できるところは評価できますね!

これでストレスなくソールメンテができます
ビンにも収まります。スポンジでは難しかった…

オイルでソールをしっとりと

特別な作法、ありますかね?つけすぎないようにしゃかしゃかしてます。コツや注意点があれば教えてください

こんな感じです

塗り過ぎてベタベタにならないように。

乾燥風景

「気付き」といえば、カラス仕上げになっているソールの場合、黒の塗料が擦れて落ちていない箇所に比べてオイルが入りにくい、くらいでしょうか。

黒の塗料が落ちていないということは、その箇所は摩耗していないってことだろうから…と、あまり気にしてません。

乾いたらこんな感じです

オイル後の作業

乾燥後の作業で代表的なのは「毛羽立ちを寝かす作業」だそうです。スティックでソールをゴリゴリ撫で付けるようですが、私の場合は行なってません。コードバン靴の毛羽立ちを撫で付けるのにスティックを使っていたので、持ってはいるものの…使い古したTシャツで、ソールを撫でつけるほどではないくらいの力で拭きあげてます。

スティックを使ってソールの毛羽立ちを抑えるほどの効果があるのかな?という疑問と…力を入れて腕で押さえつけるくらいなら、軽く拭きあげた後(新聞紙か何かを敷いて)革靴を履いて立ち尽くしたり、グッと踏ん張ったりした方が適度な方向で圧がかかるんじゃないかと思って、自己流で実践してます笑

スティックでやると疲れるし、撫で付けるなら自重で良くない?という、本当につまらない理由。

というわけで、出来上がり

艶もでていますし、ぼちぼちキレイになりましたね!!

以上、ストレスってほどでもないのですが、ソールメンテの最適解を求めて購入したマニアックなブラシ×2のご紹介でした!

あまり日の目を見ないブラシですが、他ブラシのような汎用性に乏しい分だけ、専門的な働きをしてくれています。いずれのブラシも1千円程度、きっと価格以上の働きをしてくれるはずです!セールスマンのような口調になってしまってますが、そのくらいおススメってことでご容赦ください笑

関係ないですが…

改めて自分の靴のソールを見てみると、左足の外側が特に摩耗しているようです。おそらく、今年度から自転車通勤になったことが原因かと思います。停車時に左足で着地する際の擦れですよね、、コレ。何か対策を考えなければ…

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