Brift H と靴磨き革命

盛り上がってますよね。靴磨き業界。

先日、NHKのプロフェッショナルにBrift Hの長谷川さんが出演されるなど、注目度は益々あがっているようです。番組内では「革命が起きている」と言ってました。靴磨きの歴史からすると、まさにその通りなんだろうと私も思っています。

ブリフトアッシュ!

初めてBrift Hに行った時の感動は忘れられません。

初めて青山骨董通りのブリフトアッシュを訪れた時は、北見さんにオールデンをピカピカに磨いていただきました。

ワックスを入れた途端に輝いていく靴に見惚れ言葉を失ったり、不躾に質問攻めしたり…。同僚と4人で、大のオトナがキャーキャーとハシャいでしまいました。せっかくのお店の雰囲気も台無し?にしてしまったような…そんな気がしなくもありません笑 お店を出て、そのまま飲みに行っても止まらない靴談義。本当に至福の時間でした。

私のオールデン×ブルックスブラザーズ コードバン
同僚のオールドチャーチ! ディプロマット
同僚のオールデン!56201 パンチドキャップトゥ
同僚の三陽山長 友二郎!
革靴好きにはお馴染みのシューサークル

また、東京を離れる前に、どうしても!と長谷川さんにも磨いてもらったのは、本当にいい思い出になりました。

最高のエンターテナー。その技術と話術に酔いしれる

この時は先日紹介したフローシャイムインペリアルのケンムール

プロフェッショナル!

「アンティーク靴は個体差が大きくて、同じモデルでもクリームの入り方に差が出るんです。さて、これはどうだろう」と緊張感を漂わせながらクリーナーをかけ…

「この靴はアタリですね!」と、満面の笑みで仰っていただいた時、それはもう嬉しくて嬉しくて。

その後もメニュー外の、こっそり?アンティーク仕上げをお願いして、履き皺あたりに濃い目のクリームを軽く入れていただいたり。

これは「アンティークというと、つま先に濃い目のクリームやワックスを入れるイメージが強いですが、自然なアンティーク靴はむしろ履き皺付近の色が濃くなります。つま先は若干薄くなるイメージですね」とのこと。ジョンロブやベルルッティなどの各ブランドの仕上げの特徴などを例に、分かりやすく説明いただきました。

とにかく説得力が凄い。何千、いや何万足という靴を見てきた方ですからね…店舗の商品を売りたい販売員とは比較にならない引き出しの多さ。そりゃそうですよね。

途中、歌い踊りながらというハプニング?もありましたが、その動画は大切に保存しています笑 私は私で、最後は本にサインというミーハーなお願いまでしてしまうという。。。

完全に魅了されました。

なぜ「人生売名行為」になったのか笑

そんな思い出たくさんのBrift Hと長谷川さん、ぜひ福岡にも来てもらいたいものです。最初は阪急か岩田屋あたりでポップアップストアでもしていただけたら…

さすがの出来栄え

私の靴磨きはというと…

思い出に浸ってばかりでしたが、本題のその磨きの出来栄えはというと、改めてプロとの差を痛感した次第です。そりゃ当たり前だ笑

靴をはるかに上回るペースで増えていくケア用品。これまた奥深い世界。

私はインスタ、Twitterをしてますが、おかげさまで靴磨きを通してたくさんの方と繋がることができました。クリームやワックス、ブラシに至るまで、あらゆるケア用品の情報交換や磨きのレビュー。お互いに褒め合う姿は、興味がない人からすると???かもしれませんが、私は楽しく身を置いています。

皆さんプロ並みに(中にはプロの方もおられますが)鏡面磨きが上手い!自然と仲間意識というか、切磋琢磨というか、見ているだけでも面白いです。

ここのところ、鏡面磨きでも試してみたいことがあったりしますので、近いうちに私の鏡面磨きもこの場で披露できたらなと思っています。

靴磨き革命

全国に広まりつつある靴磨き革命。

少し前になりますが、靴磨き選手権も盛り上がってましたね。審査方式に賛否両論あったり、その運営方法にも喧々諤々。いやぁ、良い流れです。盛り上がる為にはアンチも必要ですよね?

靴磨きブームが到来すれば、革靴に興味を持つ人が増え、靴本体やケア用品の注目度、需要の高まりが期待できます!……ただし短期的には、です。

ただでさえ縮小傾向の革靴市場、靴磨きをブームで終わらせるのはあまりに勿体ない。流行り程度なら廃れてしまう、と勝手に危機感を持っています(私は靴業界・靴磨き業界の関係者ではありませんが、その関係者に向けて、声を大にして伝えたい笑)。

長谷川さんが起こした「靴磨き革命」ですが、革命の先には…、文化としての定着があるはずです。安かろうが高かろうが、合皮だろうが本革だろうが、足もとが輝いているサラリーマンが増えることを切に願う。

ちなみに(余談)…

靴磨きの中でも特に「鏡面仕上げ」に関して、周囲に啓蒙活動しているつもりですが、一体どれだけの人が食いついてくれているだろう。私が住んでいるところは、地方の中でも都会な方だと思います。それでも「黒靴じゃないとダメ、白シャツじゃないとダメ」なんて企業も未だに多くあるくらい保守的。

鏡面磨きは見た目にも分かりやすいので人にお勧めしてますが、時計やスーツに拘っている人でもなかなか乗ってきません。特に同年代かそれ以上の方。

うーん笑、私には革命は起こせそうにありませんが、靴作りや靴磨きを通して、少しでも革靴の楽しさを広めていけるといいなぁ!

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